私の描く“青”の色について

屋上と緑との商品は、青色でペイントした物が多い。
この、青色は昔から自分の作品に登場する色で今まで「なぜ自分は青を描くのか」ということを考えたことはありませんでした。
しかし、会社の商品として何百もの“青”を描くうちにその答えが分かってきた感じがしています。
この“青”は、私の脳の奥深いところにとても懐かしく心が静かな感じがする光というか空間の色としてずっと存在している色として明確に意識できる感じがしてきました。
具体的な空でもなく海でもない、とにかく心が静かになる空間の色です。
だから、青の作品を作っている時も見ている時も心がとても静かになれるのです。