2011-01-01から1年間の記事一覧

ハーブバスボックス「森の箱」という商品は、“物”を売っているのではなく、“暮らし方”を売っているのです。

凄い加速度で進化してきた様々なものの技術の進化にくらべ、人間は遠い昔から比べてもさほど進化していない。 だから、昔からの暮らしの知恵というものは、今の暮らしにおいてあらためて見直さなければならないものだと考えます。 屋上と緑と の商品「森の箱…

木製のプランターのリ・デザイン

最近、一目で「これは、すぐに壊れるだろう」と思われる商品が本当に多くなった世の中になったように思える。 ホームセンターで売られている木製のプランターもその1つだ。 プランターは、常に水分にさらされているとても過酷な使用状況下におかれる商品に…

「森のシーンを切り取る」をコンセプトにしたクリスマス商品

森のシーンをインテリアに持ち込むというコンセプトで制作した商品。 実物は、スワロフスキーがもっときらびやかです。 http://www.roofandleafand.com

広告宣伝の営業の人達へ

会社を設立してから、ほぼ毎日のように広告/SEO対策の営業電話が入る。 我が社は原則として広告はパブリシティを基本としているので、全てお断りする事になるのだが、一応話しはうかがうことにしている。そこで聞く話しは、全て道理がとおらない話しばかり…

昔からずっと有ったような日本の暮らしの道具として「森の箱」を考えた。

「森の箱」は、昔からの暮らしの知恵”野草風呂/ハーブバス“を今の暮らしに取り入れるための道具です。ちょっと疲れをとりたいときに、道ばたで摘んだヨモギを入れてヨモギ湯を楽しんだり、寒くなった時期にみかんの皮を入れてみかん湯で身体を暖めたり、私…

日比谷公園ガーデニングショー出展の感想

10月22日〜10月30日に開催された「日比谷公園ガーデニングショー」に出展した。 私の今回の展示の提案は、ガーデニングというものを趣味性の高いマニアックともいえる現状に対して、誰もが気軽にガーデニングを楽しめるものにするためのベランダなど…

上手くいかない時は、原点に戻ってみよう(つづき40代〜会社設立)

<上手くいかない時は、原点に戻ってみよう(30〜40代ソニー時代)の続き> 2009年 23年間つとめたソニーを辞めた。49才 次の就職先が決まっていたわけではない。次の就職先を求める気もなかった。 私ができる社会に対して意味の有ることは何だ…

上手くいかない時は、原点に戻ってみよう(つづき30〜40代 ソニー時代の事)

<上手くいかない時は、原点に戻ってみよう(20代〜)の続き> 回り道しながらも運にめぐまれソニー社員となれたが、さらに運が良かったのは、 盛田さん大賀さんの声をまだ直接聞ける時期、部署で働けたことだった。 ソニーで学んだ事は多く有るけれど、全…

上手くいかない時は、原点に戻ってみよう(つづき20代〜)

<上手くいかない時は、原点に戻ってみよう(10代からさかのぼってみよう)の続き>大学卒業後、広告プロダクションに就職した。広告制作の現場で修行する意味での就職先だった。個人の作家活動の仕事も平行してやっていたので寝る時間は本当に少なかった…

上手くいかない時は、原点に戻ってみよう(10代の頃からさかのぼってみる)

世の中は、なかなか思うようには進まない。 私の会社もまだ1年経っていないがなかなか思うようには進まない。 私は今まで、こういう時は原点に戻ることでその後の答えを出してきた。その答えが正しかったのか間違っていたのかは分からないが、50才の今日…

私たちの考える「ガーデニング」

ガーデニングとは「植物との関わりを作り、心が豊かになる時間を作ること」だと考えます。 ですから、本格的な庭の造園だけではなく玄関先やテラスに植物を一つ置くといったこともガーデニングの一つのあり方だと考えています。 例えばこの写真は、レンガサ…

「BOX」という単位の可能性

屋上と緑との商品名には、「BOX」という名称がついたものが多い。 私たちは、この「BOX」(箱)を「空間を構成するための最小の単位」と考え、その可能性を追求しようと思っています。 「BOX」を一つテラスや屋上に置くだけでガーデニングが完成してしまうよ…

私の描く“青”の色について

屋上と緑との商品は、青色でペイントした物が多い。 この、青色は昔から自分の作品に登場する色で今まで「なぜ自分は青を描くのか」ということを考えたことはありませんでした。 しかし、会社の商品として何百もの“青”を描くうちにその答えが分かってきた感…

どんな緑も花もアート作品にしてしまうプランター

どんな植物を植えても、また一輪挿しのようにどんな花を生けても、その植物と一体となりオブジェのアートのように見せてしまうプランターを創りたかった。 いろいろな生命に力をあたえる時間“夜”をイメージしたプランターのオブジェ「Night Blue Box」と植物…

「花のアクセサリー」 ハーブの名札とバラの名札

アクセサリーというものは、その人をより魅力的にまた個性的にしてくれるアイテムです。 ならば、花にもアクセサリーがあれば皆さんに愛情込めて育てられた庭の花を、より魅力的に見せる事ができるはず。 そこで、私たちが考えた花のアクセサリーそれはガー…

Mojito Box(モヒートボックス)の役割

Mojito Box(モヒートボックス)は、ミントだけを育てるプランターのオブジェです。そして、ミントボックやハーブボックスではなく、「モヒートボックス」でなければダメなのです。 なぜならばこのMojito Box(モヒートボックス)の役割が、ハーブの栽培をや…

Grass Box(芝生のオブジェ)に込めたこと。

Grass Box(芝生のオブジェ)は、単なる芝生を使ったプランターとして商品化したものではありません。 Grass Boxは小さな芝生の箱ですが、このBoxをテラスにあるいは部屋のどこかに置く事で、その周りの空気、空間をこころがゆっくりするものに変えてしまう…

「人と自然の結びつきをデザインする」クリエイターユニットとって?

「人と自然の結びつきをデザインする」= “環境にやさしいデザイン”といった内容のものではありません。 そもそも私たちは、人も自然の一部だと思っていますし、 環境にやさしいデザインというものは、解釈の仕方でどうにでもなります。 ですから私たちの考…

社名とロゴの話し

株式会社屋上と緑と は、2010年9月に設立した、「人と自然の結びつきをデザインする」クリエイターユニットです。 毎日の暮らしの中で心豊かに自然と関わりを持つための、物のデザイン、事のデザイン、場のデザインを提供します。 社名の「屋上と緑と」…