2012-01-01から1年間の記事一覧

ブログを新しく開設しました。

ブログを新規に開設しました。 今後は、新規ブログをメインに更新していきますので よろしくお願いします! 新規ブログ「造園/インテリアグリーンの悩み相談ブログ

3センチ角のプランター 作ってみました

エアープランツを生けるために、いろんな木材で制作。 このサイズなら冷蔵庫にマグネットで付けられるんじゃないかと思い裏に磁石を貼付けました。 磁力は植物の成長を促すというから一石二鳥。 様子をみていると何となく良く育っている気がする。

ちょっと恥ずかしいと思いつつ「プランターアーティスト」肩書きを名刺にも入れてしまった

今週のお題「私の『芸術の秋』」 作品にうまくハマる言葉が無いので、ちょっと恥ずかしいと思いつつ「プランターアーティスト」肩書きを名刺やプロフィールに入れました。 作品の一部を紹介。

ひょっとして、あの威圧感がよくないのかな。

久々に、国会議事堂の前を通った。 国会議事堂を近くで見た時の威圧感は、たまったもんじゃないね。 あの建物のなかでの議論させられる人達は、ほんとにかわいそうだよ。 威厳ある話しが出てこないのは、あの建物に威圧されてるからかもしれないね。 困った…

“生きている店”と“死んでいる店”

街を歩いている時、何となく「生きているなぁ」と感じる店と「死んじゃってるなぁ」と感じる店がありませんか。 業種や はやっているいないに関係なくです。 その違いは何だろうと思ったら、お店の入り口や店内をちょっと観察してみてください。 たぶん「死…

とても残念なスカイツリー 東京ソラマチのディレクション

テレビなどでも報道されているように、スカイツリー、東京ソラマチがオープンしてお客さんが押し寄せているが、周りの商店には人々は足を運ばず、ソラマチが満員で入れなかった人が「しかたなく近くの店に流れる」という状況のようです。 このことにはガッカ…

「手を抜かず目の前の仕事にしっかり取り組むと、その先につながる」という事を実感した壁面緑化の仕事

吉祥寺にオープンした店舗の壁面緑化を終えた。 壁面緑化の方法はいろいろな会社がシステム化した商品を販売しているが、今回は工期と予算が厳しすぎたのですべての部材の制作と植栽を私1人で行わなければならなかた。 構造的には、ハンギングバスケットを…

私のデザインの源泉<私の里山「町内の山の草刈り”でぼけ”の記憶」>

私の生まれ育った地域では、地域の草刈りなど町内で行う共同奉仕作業を “でぼけ”と呼んでいました。 その“でぼけ”で一番記憶に残っているのが、町内で所有している山の草刈り です。私がこの山の草刈りに参加したのは中学1年の時でした。 "でぼけ”は、一家…

私のデザインの源泉<私の里山「松茸山の記憶」>

(私がまだ生まれる前の写真) 私が小さい頃、実家の地域では夏が終わると松茸山の入札がありました。 松茸が出るか出ないか、賭けのような入札ですが この時期のイベントとして私の家は山の入札に参加していました。 いよいよ松茸収穫の時期をむかえると、…

私のデザインの源泉<私の里山「とにかく西に行こう!」という遊びの記憶>

小学生の時、私たちの遊び場はたいてい屋外になるわけですがその範囲は、 かくれんぼにしても鬼ごっこにしても町中がフィールドでした。 ある日、いつもの5〜6人が集まり何して遊ぼうかとなった時、 「今日は、とにかく西に行こう!」という話しになりまし…

私のデザインの源泉<私の里山「お葬式の記憶」>

私の実家の地域では、20年ほど前にはまだ土葬が行われていました。 町内の誰かが亡くなると、隣組の5世帯が埋葬場所に棺桶を埋める穴を掘りに行きます。 お坊さんが以前の埋葬から時が経っている場所を指示し、そこに深さ2メートルほどの穴を掘るのです…

私のデザインの源泉<私の里山「畑の記憶」>

私の実家には、野菜をつくる畑と茶畑がありました。 自宅から100メートルくらい離れたところにあり、家業の料理旅館で働く 人達が、昼間 時間のあいたとき、畑の手入れをしていました。 小学生頃の私の役目は、お菓子とお茶を入れた手さげ籠を、家から畑…

私のデザインの源泉<私の里山「庭の記憶」>

(2歳の頃の私) 実家は、滋賀県甲賀郡(現 甲賀市)で、創業弘化2年(1845年)の 料理旅館でした。 そのため家には池を設けたけっこう広い庭があり、 私は、その庭の水やりが小さい頃好きでした。 水やりで苔の増やし方を知った時などは面白くて仕方…

商品の値段と品質

世の中のすべての商品の値段がどんどん安くなっていく。 それにともない、品質は確実に落ちている。先日、京都の金物商品を作る老舗の商品が、以前購入した物と同じなのになぜか作りが“あまい”のです。 微妙な違いなのだが、商品が発するクオリティが何か違…

芝桜1250本の植栽を、1人でやってみて学んだ事

「別荘の土手を芝桜で埋めたい」という依頼を受け、約70�に1250本の芝桜を植栽する作業を、1人で行った。4日間の作業となり相当しんどい作業となった。 この作業は、とにかく規則正しく苗を植込むということに尽きる、とても単純な作業の繰り返しで…

街を歩いていて、思う事の1つ

街を歩いていると、家の周りやベランダでプランターを使って植物を育てられている人々が本当に多い事に気づきます。 植物を育てることは、理由は分らずとも暮らしの中で必要とされるものの1つなんだなと感じます。 そんな光景を見ていていつも思う事は、「…

物のサイズの不思議。嬉しい偶然の発見。

世の中には規格サイズとして、既に基準となるサイズで様々な物が作られているが、そもそもどうやってそのサイズが決まったのだろうか。 私は、詳しい事は知らないが例えば人が使う物は、手の大きさなどの体の部分の大きさに合わせて作る物のサイズが決められ…

アートプランターの出張講習をはじめた理由

「自分で作る、世界でひとつのアートプランター」という出張講習をはじめました。 作るプランターは、「屋上と緑と」の商品と同じ素材を使用します。 なぜ、この講習をはじめたのか。 私は、「アートプランター」というハンドメイドの商品を作り、販売してい…

「ガーデニング」が教えてくれる事

「屋上と緑と」のホームページにも書いていますが、 私は、ガーデニングや緑化そして環境保全の世界にアートの力が加わると、 もっと多くの人が自由に植物・自然とつながることができ、 社会の抱えるいろいろな問題や求められる事が少しでも解決できる。 と…

ソニーのQUALIA(クオリア)のことから学んだ事

「さよなら!僕らのソニー」立石泰則 著(文芸春秋)を読んだ。 私は3年前に自ら「さよならソニー」をした元社員だが、このタイトルを見るとやはり寂しい気持ちになります。「本当にいい会社だったんどけどね」と多くの人のソニーに対する声はみんな過去形…

木製プランターの耐久性(4)10年持つプランターを

(株)屋上と緑と のプランターは、 耐水性に優れた塗装を施しています 当社のハンドペイントによるプランターは、屋外の壁画にも使用され耐水性の実績の高いアクリル塗料を使用しています。アクリル塗料によるペイントの後、より耐久性を高めるアクリリック…

木製プランターのこだわり(3)丁寧な仕事

(株)屋上と緑と のプランターは、水分を含んでも壊れない組継ぎの構造です。 当社の木製プランターのほとんどは、板のつなぎ目を“あられ組”という方法で繋いでいます。 枡と同じこの組継ぎは、木が水分を含んでも壊れる事が無い次ぎ方です。 日本の木工職…

木製プランターの耐久性(2)細部のこだわり

(株)屋上と緑と のプランターは、 水切りを良くする設計にしています。 一見すると単なる木の箱のように見える当社のプランターですが、底面の設計をちょうど下駄をはかせたような構造にし、置いた時に地面から1mmほど浮き上がらせる設計にしています。こ…

木製のプランターの耐久性(1)素材

(株)屋上と緑と のプランターは、 水分による腐食に強い良質な国産ヒノキ材を使用しています ヒノキ材は、お風呂の素材にも使われているように、水分による腐食に強い素材です。 その中でも良質なものを当社のプランターは使用しています。 木の節がほとん…

「日本野草風呂の会」はじめました。

ハーブバスボックス「森の箱」の商品で、野草風呂という自然と結びつくライフスタイルの提案をしていますが、このメッセージをもっと広げたいと思い、「日本野草風呂の会」というコミィニティの場をサイト上に作りました。 会と言っても、会員制ではなく掲示…