「ガーデニング」が教えてくれる事

「屋上と緑と」のホームページにも書いていますが、
私は、ガーデニングや緑化そして環境保全の世界にアートの力が加わると、
もっと多くの人が自由に植物・自然とつながることができ、
社会の抱えるいろいろな問題や求められる事が少しでも解決できる。
と考えています。
私の思う「アートの力」というのは、創造した物・事を指すのではなく、
何かを創造する行為そのものから得られるものを指します。
そう考えると、ガーデニングは植物がキレイに育ったときだけが成功で枯らせてしまうと失敗ではなく、
植物を上手く育てられた時のうれしさも、上手く育てられず枯らしてしまった時の寂しさも、全てを受け入れる事にガーデニングの意味が有るのです。
ガーデニングは植物をきれいにレイアウトして眺め癒されるだけではなく、自然の事・人も含めた命有るもののことを感じて考える最も身近にできる行為だと思います。
そんな考えのガーデニングは、社会の抱えるいろいろな問題を解決するヒントをきっと与えてくれると信じています。